一般社団法人 キャリアコンサルティング振興協会(CCEA)について
一般社団法人 キャリアコンサルティング振興協会(CCEA)が目指すこと
下記の3つの取り組みにより、
より多くの人が質の高いキャリアコンサルティングを受ける機会に恵まれ、個々の特性を活かした働き方を見出し、前向きに幸せに生きることができることを目指します。またそれにより社会全体の発展に貢献します。
- キャリアコンサルタントの専門性の向上とキャリアデザインによる活躍の場の創出
- 企業、特に中堅・中小企業におけるキャリアコンサルティングの仕組みづくり
- 大学、専門学校など教育機関や公的支援機関におけるキャリアコンサルティングの仕組みづくり
設立の経緯
2015年3月7日、厚生労働省委託「キャリア・コンサルタント経験交流会東京」において、
企業分野の事例発表を行った増井、そして教育分野の事例発表を行った須田が次のような話をスタートしたのが一般社団法人 キャリアコンサルティング振興協会(CCEA)のきっかけでした。
増井と須田は各分野のキャリアコンサルタントとしての専門家でありながら同じような課題を感じていました。それは、CCEAの根幹となる課題「キャリアコンサルタントの専門性を高めることが、キャリアコンサルティングを企業や現場に振興するために必須である」ということでした。
その理由は、現在のキャリア・コンサルティングが個人に対する相談業務に限定されており、企業や教育機関の中でキャリアコンサルティングの結果が活かされる『仕組み』として機能していないことによります。
そしてその結果、資格を持つ多くのキャリアコンサルタントが自立して自らのキャリアを形成できていません。
私たちは、その『仕組み』作りをすること、キャリアコンサルタントの現場力をあげ、企業や教育機関にキャリアコンサルティングを振興していくことを目的に「一般社団法人キャリアコンサルティング振興協会(CCEA)」を立ち上げることに合意しました。
その後、人材採用の現場で評価が高い『適性検査ASK』の開発者であり、人材育成に効果の高いアセスメントツールを広めている株式会社花絹の専務竹安と、特定非営利活動法人学生キャリア支援ネットワーク理事長の橋本が加わり、キャリア支援全般にに関する実践と啓蒙活動をする団体として、キャリアコンサルティングの仕組み作り、現場活用のためのツール類の開発と活用支援、専門性向上のための研究会や研修会の開催、キャリアコンサルタントの活動領域の開拓と現場の創出をしていく団体としてCCEAを興しました。
皆さまも是非、ご参画ください。